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■□ ローマ帝国のひとびと 2 □■
父の死後、皇帝に推戴されるやフランク人を破ります。


更にイタリアに下って、ローマにあったマクセンティウスをうち破りました。


進軍の前、彼は中天高く十字架と"これにて勝て"の文字の幻を見たといいます。


その十字架(形は十字ではないともいわれる)を守護旗として彼は優勢なマクセンティウス軍をローマ近郊ミルウィウス橋の下に沈めたのです。


この幻が彼のキリスト教への改宗の動機となったのかどうか、そもそも彼は改宗したのか否か、何十年間も多くの学者が論じ続けています。


いずれにせよ彼は太陽神を最高の神と考えており、キリスト教の神も彼にとっては太陽神だったのかもしれません。


キリスト教側からは英雄として讃えられる彼も教養は低く、残酷な一面があり、自ら息子と妻を殺しています。


しかし晩年はそれを悔い、死の床で洗礼を受けたといいます。


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